職業教育における新たなトレンド：入学と同時に就職を目指すモデル

入学と就職を同時に進めるモデルは、職業教育において現実的で実践的なトレンドとなりつつあります。このモデルは、学生が在学中から実際の職場環境に早期に触れることを可能にするだけでなく、卒業前から自分の専攻に合った明確な就職機会を得ることができます。入学・採用イベントや雇用確約契約の締結を通じて、多くの短期大学は企業との積極的な連携を図り、教育から就職まで一貫して学生を支援する体制を整えています。これにより、労働市場のニーズに即した人材の育成と、学生のキャリア形成がより現実的かつ効果的に進められています。

2025年7月14日午前、ビエンドン短期大学は「2025年 就職・進学フェア」を盛大かつ専門的な雰囲気の中で成功裏に開催しました。.本イベントは、ホーチミン市および周辺地域の教育機関、企業、保護者、そして約1,000人の高校生・大学生から特別な関心を集めました。

本フェアには、ホーチミン市を拠点とする多くの大手企業、団体、病院、そして多数の学生が参加しました。.このプログラムは、雇用主と学生を結ぶ信頼できる架け橋として、徐々に定着しつつあります。

修士・博士課程研究員 チャン・タイン・ハイ氏（Tran Thanh Hai）― ヴィエンドン短期大学学長が「2025年 就職・進学フェア」の開会式で開会の挨拶を行いました。

開会の挨拶において、チャン・タイン・ハイ修士（Tran Thanh Hai）― ヴィエンドン短期大学学長は、式典にご出席・ご参加くださった企業、グループ、病院、大学の皆様に心より感謝の意を表しました。.ヴィエンドン短期大学は、職業教育システムにおける信頼ある教育機関としての地位を確立し、国内外の大学・企業にとって、教育および研究における信頼性の高い、将来性のあるパートナーとして認識されています。

本プログラムは、南部教育訓練開発センター所長であり、ベトナム教育訓練省第2事務所（VP2）代表であるレ・タン・ロイ氏（Le Thang Loi）をはじめ、各省庁・部門・職業協会、ならびにVinFast、MISA、タンソンニャットホテル、ドンフーン・グループ（Dong Phuong Group）、デオカー・グループ（ Deo Ca）、MB銀行など、40社を超える信頼できるパートナー企業の皆様をお迎えできたことを光栄に思います.本イベントは、関係各所が一堂に会し、交流・協力協定の締結を行うとともに、在学中の学生たちに対し、実践的なキャリアの機会を提供する貴重な場となりました。

ビエンドン短期大学が企業と雇用契約を締結

今年のフェアは、以下の主要な活動に重点を置いて開催されました。最終学年の学生に向けた企業との直接採用面談、企業ニーズに応じた教育分野の進学案内、海外留学・編入・大学進学の相談、さらに中学3年生・高校3年生から専門・大学レベルまでの生徒一人ひとりに合わせたキャリアガイダンスが実施されました。また、来場者にはiPhoneをはじめ、豪華な賞品が当たる抽選会にも参加できるチャンスが用意されており、イベントは大いに盛り上がりました。

本日のプログラムでは、学生が企業と直接交流できる機会を提供するだけでなく、講演者の皆様からは現在の業界の動向や、デジタルトランスフォーメーション（DX）が進む現代社会における職業の発展についても貴重な情報が共有されました。. 講演を通じて、生徒・学生たちは将来の進路選択に役立つ有益な知識を得ることができました。

ホーチミン市職業教育協会副会長のチャン・アン・トゥアン氏は、現在および将来における人材需要について講演されました。

ホーチミン市コンピュータ協会（HCA）事務総長であり、クアンチュンソフトウェア企業インキュベーション有限会社の代表取締役でもあるヴ・アン・トゥアン氏は、情報技術分野および現在のデジタル転換時代における同分野の力強い発展について共有されました。

同じくイベントプログラムの中で、ホーチミン市経済大学およびホーチミン市工科教育大学といったトップレベルの大学が、ヴィエン・ドン短期大学と連携して実施している夜間・在職者向け大学プログラム（VHVL）についての情報を共有しました。

グエン・ティ・ティ・リェウ博士（ホーチミン市経済大学ヴィンロン分校（UEH Mekong）常任副所長）は、ヴィエン・ドン短期大学における夜間・在職者向け大学プログラム（VHVL）について紹介を行いました。

グエン・タン・フン準教授・博士（ホーチミン市師範技術大学 協力・教育開発部 副部長）は、プログラムに関する情報を共有しました。

質の高い教育を提供し、卒業後すぐに100％の学生が就職できることを保証するという責任を果たすために、ヴィエン・ドン短期大学では、学生が企業のニーズに触れながら職業について理解を深め、将来のキャリアに必要な知識とスキルを備えることができるよう支援しています。.その一環として、同校は本日のイベントにおいて、保護者および2025年度に正規の大学・短期大学課程、または9+3+1制度に入学した新入生、さらに高校卒業後に9+3+1制度で学び第2段階の短大・大学への編入を目指す学生とともに、就職保証契約を締結しました。

ファン・ティ・レー・トゥ博士（ヴィエン・ドン短期大学 常任副学長）は、学校を代表して、ドン・フーン・グループ人事ディレクターのブイ・ティエン・ダット氏（企業代表）、および保護者の方々と共に、学校・企業・保護者の三者間での就職保証契約を締結しました。

入学・採用フェアは、人的資源を拡大したい各機関と、将来有望なヴィエン・ドン短期大学の学生たちを結びつける架け橋となることが期待されています。.このプログラムは、さまざまな業種・分野の採用担当者と学生が出会い、学生たちが自らの能力を直接アピールし、さまざまな職場環境での実務体験を得ることができる、好ましい環境を提供しています。.また、魅力的で有益な一連の活動を通じて、企業や団体が国内外の求職者層に向けて、自社ブランドを広くPRする機会にもなっています。

イベント当日の様子を収めた写真の一部をご紹介します。

一部の企業代表が各業種における採用ニーズについて共有しました。

Đèo Cảグループの代表が技術工学分野における採用情報について共有しました。

東方グループの代表であるブイ・ティエン・ダット氏が、サービス業、飲食・ホテル業、外国語、経済分野における採用情報について共有しました。

ホーチミン市第2小児病院の代表であるファム・ラム・ラック・トゥー修士が、医薬・美容分野における採用情報について紹介しました。

VinFastの代表が、工業技術分野における採用情報について共有しました。

Lamourスパの代表が、美容ケア分野における採用情報について共有しました。

各ブースの様子を写した写真の一部です。