世界中の330を超える候補を上回り、University of Economics Ho Chi Minh City（UEH）は、SDG 11 Hubを運営する4つのグローバル大学の1つに選ばれ、「連携およびパートナーシップ担当副議長」としての役割を担うことになりました。 University of Economics Ho Chi Minh City（写真提供：UEH） 5月1日、**University of Economics Ho Chi Minh City（UEH）**は、国際連合（UN）よりSDG 11 Hub（持続可能な開発目標11：持続可能な都市とコミュニティ）の連携およびパートナーシップ担当副議長に任命されたことを発表しました。 世界的に有名な大学を含む330以上の候補を超えて、**THE 2025ランキング501+**のUEHは、United Nations Academic Impact（UNAI）のネットワークにおいてSDG 11 Hubを運営する主要な4大学の1つに見事に選ばれました。これは、持続可能な開発分野におけるUEHの努力と貢献が国連によって正式に認められた画期的な出来事です。 UNAIから「特別な信任」を受けたUEHは、この新しい役割において、世界規模での連携および協力の推進をリードし、持続可能な都市とコミュニティの促進に重点を置くことを目標としています。これは、UEHが粘り強く追求してきた国際化と持続可能な開発への取り組みにおける戦略的な転換点として捉えられています。 UEHの任命に加え、UNAIは今後3年間のSDG Hub議長陣を正式に発表しました。議長には、イギリスのDe Montfort University（THE 2025ランキング601+）が任命され、教育・指導担当副議長にはドイツのUniversity of Cologne（THE 2025ランキング157）、研究担当副議長にはブラジルの**University of Vale do Rio dos Sinos – Unisinos（THE 2025ランキング1,201）**が選ばれました。 **UEHがSDG 11 Hubの副議長に任命されたこと（写真：学校提供）**は、同校の教育・研究の質を証明するだけでなく、広範な国際協力の機会を切り開き、ベトナム教育の世界的地位の向上にも貢献するものです。 2021年の組織再編を契機に、2030年までに学際的で持続可能な大学となることを目指すUEHは、教育、研究、運営、ガバナンス、地域連携という5つの柱を軸に、国連の17の持続可能な開発目標（17 SDGs）に基づく戦略を展開しています。 […]