ホーチミン市経済大学(UEH)とニューヨーク金融研究所(NYIF)は、国際基準の教育プログラムを実施するための戦略的パートナーシップを締結し、国際金融センターのための潜在的な人材を育成します。
ホーチミン市経済大学(UEH)とニューヨーク金融研究所(NYIF)は、国際基準の教育プログラムを推進するための戦略的協力協定を締結し、国際金融センターのための潜在的な人材を育成することを目指しています。– 写真:T.T.
10月17日、ホーチミン市経済大学(UEH)とニューヨーク金融研究所(New York Institute of Finance、NYIF)との戦略的協力協定の調印式が、アメリカ・ニューヨークで行われました。
今回の協定により、UEHとNYIFは国際基準に基づく実践的な金融・投資教育プログラムを共同で実施し、奨学金制度や交換プログラムを通じて、ホーチミン市国際金融センターに直接貢献できる高品質な金融専門家、アドバイザー、経営幹部を育成していく予定です。
この取り組みは、ホーチミン市が推進している「学術―政策―実務」の国際的連携を深化させるための戦略的な第一歩とみなされています。
ニューヨーク金融研究所(NYIF)は、100年以上の歴史を持ち、ウォール街やニューヨーク証券取引所(NYSE)と強固な関係を築いており、専門資格教育の標準と、世界市場からの実践的な知識を有しています。一方、ホーチミン市経済大学(UEH)は、堅実な学術基盤、地域社会への深い理解、そして革新的なビジョンを提供しています。
NYIFとの協力を基盤として、UEHは今後、アメリカのトップ大学や教育機関との連携をさらに拡大し、アイビーリーグ大学やウォール街の実践教育センターなどと協力して、国際的な金融・投資人材のための専門的な教育プログラム体系を構築していく予定です。
これらの活動は、UEHが世界的な学術および金融政策ネットワークを結ぶ先駆的な役割を果たしていることを示すだけでなく、ホーチミン市をアジアの主要な金融・イノベーション拠点へと発展させ、国際統合の時代におけるベトナムの持続的な発展のための確固たる基盤を築くことにも寄与するものです